グレゴリオ暦/2017年3月7日 カテゴリー「アート , 伝統文化 , 僕らの国づくり , 宮中 , 文学」
すばらしき教育勅語
和暦2月10日
教 育 勅 語
朕(ちん)思うに 我が皇祖皇宗 国を肇(はじ)むること宏遠(こうえん)に 徳を樹(た)つること深厚(しんこう)なり 我が臣民 克(よ)く忠に克(よ)く孝に 億兆心を一にして 世世(よよ)厥(そ)の美を済(な)せるは 此(こ)れ我が国体の精華にして 教育の淵源(えんげん)亦(また)実に此(ここ)に存す
爾(なんじ)臣民 父母に孝に兄弟(けいてい)に友に 夫婦相(あい)和し朋友相信じ 恭倹(きょうけん)己を持し博愛衆に及ぼし学を修め業(ぎょう)を習い 以て智能を啓発し徳器(とっき)を成就し 進んで公益を広め世務(せいむ)を開き 常に国憲(こっけん)を重んじ 国法に遵(したが)い 一旦(いったん)緩急(かんきゅう)あれば義勇公に奉じ 以て天壌(てんじょう)無窮(むきゅう)の皇運(こううん)を扶翼(ふよく)すべし是(かく)の如きは 独り朕(ちん)が忠良(ちゅうりょう)の臣民たるのみならず 又以て爾(なんじ)祖先の遺風(いふう)を顕彰するに足らん
斯(こ)の道は 実に我が皇祖皇宗の遺訓にして子孫臣民の俱(とも)に遵守すべき所 之を古今に通じて謬(あやま)らず 之を中外(ちゅうがい)に施して悖(もと)らず 朕(ちん)爾(なんじ)臣民と俱(とも)に 拳拳(けんけん)服膺(ふくよう)して 咸(みな)其徳(そのとく)を一にせんことを庶(こ)い幾(ねが)う
明治二十三年十月三十日(和暦9月17日)
御名(ぎょめい)御璽(ぎょじ)
教育勅語は内容もさることながら、声に出して読んでみると日本語文章としてもその美しさがきわだっています。本当に素晴らしい。
そういえば森友学園の件で、民進党や共産党が教育勅語を教育に取り入れることをまるで悪いことでもあるかのような言い方をしていましたが、彼らが卑しい反日組織であることを考えれば、それも無理もありません(いまだに疑惑を晴らそうともせず、うやむやスルーを決め込む蓮舫の二重国籍問題のほうがよほど悪である)。
ヒドイのは読売新聞。先日、衆院の財務金融委員会の質疑で維新の丸山穂高議員が告発して明るみに出たとおり、森友学園以外にも朝鮮学校や朝日新聞、NHK、読売新聞などが、国有地をやはり異常に安い金額で払い下げてもらっていることが判明しました。
朝鮮学校、朝日、NHKもまた民進・共産と同じく反日工作活動体であるため、この件に関してダンマリを決め込むのはまだわかりますが、保守系メディアで知られる読売新聞までもがコラムのなかで、戦前の教育勅語を教育に取り入れるなどけしからんなどと、的外れな批判をしていたのにはちょっとびっくり(G暦3/6夕刊1面左下の囲み)。この記事が自分たちに火の粉がかかるのを防ぐ目的で注意を一方に集中させるための意図的な隠ぺい逃避行動であることはあきらかで、いわば同じ罪を犯した者でありながら一人だけに罪を押し付けて逃げ切ろうとする彼らの下賤な態度には、購読者として大きく失望した次第です(もともと期待できるメディアでもないんだけど)。
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