グレゴリオ暦/2015年10月13日 カテゴリー「スポーツ」
やっぱりラグビーが好き
中学、高校、大学とラグビーをやっていました。
小さい身体ながらポジションはずっとフッカーでした。フォワードとしては相当チビの部類です。それだけに、比較的小さな選手の多いポジションではあるものの、自分と同じぐらいの体格であるジャパンのSH、日和佐や田中を見ていると本当にテンションが上がります。
ラグビーW杯イングランド大会でジャパン3勝。オールブラックスに145点も獲られた95年の南ア大会の屈辱をリアルタイムで経ている世代としては、夢のような結果です。
今大会でのジャパンの快進撃は、日露戦争のころの日本をほうふつさせます。世界最強だったバルチック艦隊を日本海海戦で完膚なきまでに倒しまくり、世界中を仰天させた当時の日本の姿に重なって見えるんです。
ジャパンのラグビーの真骨頂は低いタックル、低いスクラム、そしてボールへの高い集中力による攻撃的ラグビー。政治、経済、外交面で攻めに攻めまくっている現在の日本の姿にも重なります。テンション上がり過ぎですよ、僕はもう。
ところで近ごろ、ジャパンのFB五郎丸がルーティンにしている動作が話題になったりしたこともあって、にわかラグビーファンが急増中じゃないですか。ついにラグビーブーム到来か!? などとちょっと喜んでいたりもするんですが、古今東西、ブームをつくるのは女性と相場が決まっております。
ラグビーの最大の魅力はなんといってもプレイの野蛮さと過激さ。これが女性にウケるとはとても思えません。たしかに自分が現役だったころ超ラグビーブームが起こってはいましたが、当時と比べ最近のラグビーはアグレッシブ度が増しています。それにたくましい決断力で南ア戦を逆転勝利に導いたジャパンのキャプテン、リーチマイケルを見てください。彼にいたっては、もぉ男性ホルモン出し過ぎですよ!! サッカー選手みたいな繊細な感じとはまるで逆ベクトル。
なんてことを考えているうちに、ようやく来年版手帳『tsukinokoyomi 16』が出来上がってきました。もろもろ準備が整い次第、販売開始いたしますので、もう少々お待ちください。
そういうわけで週末からはラグビーW杯も決勝トーナメント。まずはオールブラックスVSフランス戦に大注目です。