グレゴリオ暦／2019年3月14日　　カテゴリー「いろいろ , 健康 , 大麻 , 音楽」

ピエールではなく「ウルトラの瀧」とちゃんと呼びなさい

皇紀二六七九年 和暦二月八日

　ウルトラの瀧が、きわめてどうでもよい罪状でケーサツにとっ捕まった。

　これに関してまず言いたいのは、報道各局は「ピエール瀧」がどうのこうのと伝えているが、2019年いっぱいまで彼は公式に「ウルトラの瀧」を名乗っており、したがってあらゆるすべての報道において、この件を本名以外で報じる必要があるのであれば彼の名を「ウルトラの瀧」と報じるべきだということだ。この点において、すべての報道はひとつ残らず誤報である。

　さて、コカイン（別名”C”、”コーク”、”ハナ（あるいはナーハ）”など）という嗜好品は通常、粉末状態で小さな袋に封入されて流通しているのだが、これを細い縦長の列状に形を整えた状態で端からストロー（あるいはストロー状に細長く丸めた紙幣）などで一気に鼻から吸い込むことで、粘膜接種するのが一般的な楽しみ方だ。これ以外にも、粉末を指先に付着させて歯茎に塗り込むことで粘膜接種するというスタイルもある（これはとくに欧米女子に多い印象だ）。国内では主流のガンジャ、タマ、sほどではないものの、そこそこの需要が見込める商品で、ヘロなどよりもよほど入手しやすい。もっともガンジャやタマならいまどき誰でも（中高生やその辺の奥さんでも）みんなやってるけど、Cは国内では多少、趣味性が高いかもしれない。

　ウルトラの瀧がパクられたことを受けて、まわりのひとたちがバカ騒ぎをしているようだ。一例として、TBSラジオで一緒に番組をやっていたなんとかいう馬鹿そうなアナウンサーが泣きながら謝罪したというが、意味がわからない。なんでコイツが泣いたり謝ったりするの？　いい歳して一度もセックスをしたことのない処女が偉そうにオトコを語っているようで気持ちが悪い。ナニ様のつもり？　ああなんだ要するに頭が悪いのか。

　ほかにもソニー・ミュージックレーベルズが電気グルーヴのCDの出荷停止とか回収とか発表しているけど、因果関係がまったく理解できない。俺らが電気を聴く権利を奪うなよ。ナニ様のつもり？　ああなんだ要するに頭が悪いのか。

　またドラッグ関連の報道が出ると、「どうしてそんなものが必要なのか」「自分には必要ない」みたいな薄っぺらい偽善的なコメントを発したがる知的貧乏人が必ず出てくるが、これもさっぱり理解できない。今回の瀧の例でいえば、ラジオパーソナリティーの伊集院なんとかいう太ったひと。ご多分にもれず「なんでそんな物が必要なんだ」などとコメントしたようだが、必要とか必要でないとか、トンチンカンにもほどがある。これはもういい歳して一度もセックスをしたことのない童貞がオンナを語っているようなもので、まったく次元の異なる話だ。キメるのはただ単に人生をより楽しみたいからだけだっつうの。

　そもそもこのひとはデブという時点で、最早ほかのあらゆるものに対して意見する権利などどこにもない。何故なら、デブだから。デブは人間の精神面における卑しさの外的現れであり、デブより下は人間界には存在しない。まあデブの悪口をいっても詮無いので話を元に戻す。

　とにかく、コカインぐらいでがたがたいうな。合法だろうと非合法だろうとやってることはどっちも同じ、ドラッグなんて、みんな大好きじゃないか。まったく世の中、右も左も偽善、偽善、偽善。「同情的」「人道的」な聞こえのよいフレーズを口にして、なにかを語ったようなポジションとって、安全地帯に逃げ込んで、ナニ様のつもりだよ？　ああなんだ要するに頭が悪いのか。

　そういうわけで瀧、負けるなよーっ、全面的に大応援してるぜ！！！　ついでに清原、飛鳥もな。