
さて、令和三年は神武天皇のご即位を紀元とする神武皇紀二六八一年、干支では辛丑(かのとうし)にあたります(西洋キリシタン暦では2021年)。
十干十二支は草木の発生から繁茂、成熟、そして種をつけて土にもぐり再び発生するという自然界で繰り返されるサイクルに生命の宇宙的真理を見ようとするものですが、「辛(かのと)」は<草木の枯死してまた新しくなろうとすること>、「丑(うし)」は<萌芽が種子の内部に生じてまだ伸び得ぬ状態>を意味し、今年はまさに次の新しい周回のはじまりを予感させます。
シナの実験室から漏れた武漢ウィルスによる昨年からの騒動を考えると、気味の悪いほど符合しています。ここへきてようやく明るい兆しが見えてくるのか。
もっとも日本人は昨年の政府の無策が逆に功を奏するという実に間の抜けた展開によって、ゆるやかにウィルスにさらされ続けた結果、約一年前からすでに集団免疫を獲得しており、そもそも憂いはまったくないはずなのですが、世の中のから騒ぎはいまだ一向に収まる気配がありません。この集団ヒステリーを収束させないことには、見えているはずの明るい兆しに気づかないかもしれません。
ほら、ちゃんと目を開けて。気づけ。日本民族はとっくに大丈夫なんだから。