• ●読み方● 和暦=旧暦/月の出入=東京で月の中心が地平線に重なる時刻/(二)=二十四節気/(雑)=雑節/(節)
    =節句/(年)=年中行事/G暦=グレゴリオ暦 (新暦)/データ出典…暦要綱・暦計算室(国立天文台)/※月満ち欠け図は目安です。免責事項
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  • グレゴリオ暦/2019.02.05 UP  カテゴリー「こよみ ,

    つきのこよみより にっぽんの みなさまへ 和暦新年の お知らせです。

     グレゴリオ暦2月5日、和暦の元日を迎えました。あけましておめでとうございます。

     今年の和暦一月一日は、こよみのうえでの春の初日である「立春」の翌日にあたり、まさに「初春」といえます。ちなみに季語では立春から啓蟄(今年は一月三十日・G暦3/6)までが初春です。

      初春(しょしゅん)まづ酒に梅売るにほひかな 芭蕉

     さて、残り八十数日となった平成三十一年、なんでもかんでも「平成最後の~」という枕詞付きで語りたくなる毎日ですが、日本人は昔からこの手のスペシャル感を楽しむのが大好きな民族。その代表格が、この時期ならではの「初〇〇」シリーズです。

     『つきのこよみ』では見開き月間カレンダーに今年から日々の六十干支を掲載しています。六十干支とはいうまでもなく十干と十二支の組み合わせによるものですが、このうちの十二支(のうちのいくつか)と「初」を結び付けて神社へ詣でる風俗がとりわけ江戸時代の庶民のあいだに流行し、そのまま現代にも引き継がれて残っています。というわけで、以下に「初〇〇」シリーズのメジャーどころを紹介。

     まずは「初寅(はつとら)」。これはおもに金運を祈願して毘沙門天に参詣するというものです。今年は一月六日(G暦2/10)。

     続いて「初卯(はつう)」。東京では神札を求めて亀戸天神に詣でるのが有名で、同社のウェブサイトによると境内に隣接する菅原道真の師を祀る御岳神社より「卯の神札」と「卯槌(うづち)」が授与されるそう。錦絵にも描かれており、当時より江戸っ子の楽しみのひとつだったようです。一月七日(G暦2/11)。この日は今年、五節供の人日、紀元節にもあたります。

     「初巳(はつみ)」。弁財天をお参りします。弁天様なので金運や商売繁盛でしょうか。一月九日(G暦2/13)。

     稲荷神社を参る「初午(はつうま)」は日本各地で盛大に行われて有名ですが、これは2月最初の午の日。現代ではG暦2月で定着しているので、もう過ぎてしまっています。ちゃんと和暦で行えよな。と、言いたい。

     和暦一月(睦月・正月)のほかのトピックも含めてまとめると、こんな↓感じのこよみになります。

    和 暦 G 暦 こ よ み
    一日 2/5 朔(6:04) 和暦元日。あけましておめでとう!!!
    六日 2/10 初寅。毘沙門天詣で。
    七日 2/11 初卯。亀戸天神詣で(東京)など。人日(五節供)。紀元節(建国記念の日)。
    九日 2/13 上弦(7:26) 初巳。弁財天詣で。
    十五日 2/19 雨水。小正月。
    十六日 2/20 望(0:54) 今年最大の満月。
    二十日 2/24 二十日正月。
    二十二日 2/26 下弦(20:28)
    三十日 3/6 啓蟄。

     以上、今年もどうかひとつ、よろしくお願い申し上げます。

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