• ●読み方● 和暦=旧暦/月の出入=東京で月の中心が地平線に重なる時刻/(二)=二十四節気/(雑)=雑節/(節)
    =節句/(年)=年中行事/G暦=グレゴリオ暦 (新暦)/データ出典…暦要綱・暦計算室(国立天文台)/※月満ち欠け図は目安です。免責事項
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  • グレゴリオ暦/2018.01.09 UP  カテゴリー「こよみ ,

    平成最後のふるいやぁは、改元の大御心(おおみこころ)を知って日本古来の和暦で過ごす。

     なかでも改元回数が最も多いのは後醍醐天皇(鎌倉〜南北朝時代)と後花園天皇(室町時代)でそれぞれ8度、続いて堀河天皇(平安後期)の7度。江戸時代最後の孝明天皇も6度改元を行っています。間隔は3〜5年ごとならまだよいほうで、ときには1年に満たないうちに改元なんて場合もありました。代々の天皇が元号をいかに重視していたかがしのばれますが、ここまで頻繁だと官僚たちはそのたびにおおわらわだったでしょう。

     いずれにしても改元とは歴史上のいかなるときにおいても、国に福を呼びこみ、新しい安寧の時代を紡ぐために行われており、その背景には仁徳天皇の逸話「民のかまど(ひとびとの家から炊事の煙が立ち上ってないことに気づいた仁徳天皇は、みずからの住まいが朽ちていくのも我慢して、3年間、民衆の税を免除した)」の精神を代々引き継いでおられる天皇の大御心が横たわっていることを忘れるわけにはいきません。天皇は日々の神事に加え、そのたびごとに改元の祭祀を奉じておられるのであり、元号というものに改めて注目が集まるいま、こうした事実をよくかみしめて平成最後の1年余りを過ごしたいものです。

     平成31年に行われる今上天皇陛下から現皇太子殿下へのご譲位と改元にともなう儀式や事象は、全世界のあらゆる国々からの注目を一身に浴びることになるでしょう。

     万世一系の天皇が知らす、わが神国日本の、なんびとたりともけっして追いつくことのできない、この星で最も長い歴史と伝統を強く意識し、体感する年がはじまります。

     元号と同様、千数百年間使われ続けている神国日本のこよみ、和暦では、G暦2月16日(金)が平成30年の年明け、すなわち和暦1月1日(いわゆる旧正月)。「和」のときを、「和」のリズムで過ごす準備はできていますか。

    参考文献/『現代こよみ読み解き事典』岡田芳郎+阿久根末忠 編著(柏書房)
     
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