• ●読み方● 和暦=旧暦/月の出入=東京で月の中心が地平線に重なる時刻/(二)=二十四節気/(雑)=雑節/(節)
    =節句/(年)=年中行事/G暦=グレゴリオ暦 (新暦)/データ出典…暦要綱・暦計算室(国立天文台)/※月満ち欠け図は目安です。免責事項
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  • 和暦の「わ」の字は、「まわる」のわ
    mawaru

     月の満ち欠けサイクルは、約29日半周期で繰り返されています。

     ご存じのとおり月は地球の衛星。地球の周りを、人類誕生のはるか以前よりグルグルとまわっています。そして私たちの住む地球もまた太陽の周りをまわっています。このとき月と地球と太陽がおりなす位置関係が、地球上では月の満ち欠けとして見えています。朔弦望

     満ち欠けを繰り返す月の動きをそのままカレンダーにした和暦は、まさしく宇宙のいとなみそのものでもあるわけです。

     新月から満月をへて次の新月まで満ち欠けひとめぐりが終わると、月はそのまま次の満ち欠け周回に入ってまたひとめぐり。これに合わせて、こよみの「月」も「ついたち」から「晦日(つごもり・みそか。29日または30日)」まで、ひとめぐり。これが12めぐりで1年となり、12めぐり目が終わると、さらにまた次のひとめぐりに入っていく。

     らせん状に次々と新しい環(わ)をつむぎだし続けていくその様はとても有機的で、まるで生命のいとなみを見ているよう。ひとつの環が次の環をつむぎ、その環もまたさらに次の環をつむぎ……。

     一方、私たちが現在日常的に使っているグレゴリオ暦は、もともとカトリックの宗教暦であり、キリストの復活と最後の審判があるとされる歴史の終わり=終末へと向かって「とき」が一本の矢のごとく進んでいく、直線的な時間思想を背景にしています。グレゴリオ暦

     和暦の「わ」の字は、「まわる」のわ。

     和暦が心地よいのは、「とき」を月の満ち欠けというグルグルまわる環のなかにとらえることで、ひとの暮らしもまた自然という大きな循環のなかにあるのだということを絶えず思い出させてくれるからでしょう。

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