• ●読み方● 和暦=旧暦/月の出入=東京で月の中心が地平線に重なる時刻/(二)=二十四節気/(雑)=雑節/(節)
    =節句/(年)=年中行事/G暦=グレゴリオ暦 (新暦)/データ出典…暦要綱・暦計算室(国立天文台)/※月満ち欠け図は目安です。免責事項
  • 基本編 /目 次

  • うんちく編/目 次

  • 和暦を知る

    08. 二十四節気と雑節の意味

    具体的な内容と読み方

     二十四節気、雑節の意味はそれぞれ下のとおりです。二十四節気は、これがつくられた古代中国大陸・黄河中流域の気候にもとづいた意味が与えられており、実際に活用するうえでは自分の住むエリアにあわせた時間差や気候のちがいを考慮して季節情報を読みます。雑節には二十四節気のように春分からの黄道上の角度で決まるものと、特定の日からの日数で決まるものとがあります。

     二十四節気  意   味 グレゴリオ暦 黄 径
    立春
    (りっしゅん)
    春の気配が初めて感じられるようになる時期。こよみのうえでの春のはじまり。 2/4 頃 315°
    雨水
    (うすい)
    雪が雨にかわり、雪解けがはじまる時期。 2/19 頃 330°
    啓蟄
    (けいちつ)
    大地があたたまり、冬眠していた虫が穴を出て動きはじめる時期。 3/6 頃 345°
    春分
    (しゅんぶん)
    昼と夜の長さが同じになる日。この日、太陽は真東から昇り、真西に沈みます。 3/21 頃
    清明
    (せいめい)
    世界が清く朗らかに見えるという意味で、さまざまな花が咲きはじめる時期。 4/5 頃 15°
    穀雨
    (こくう)
    あたたかい春の雨が穀物を潤すという意味で、春雨の降る日が増える時期。 4/20 頃 30°
    立夏
    (りっか)
    夏の気配が初めて感じられるようになる時期。暦のうえでの夏のはじまり。 5/6 頃 45°
    小満
    (しょうまん)
    陽気が盛んとなり、草木が成長して生い茂る時期。 5/21 頃 60°
    芒種
    (ぼうしゅ)
    梅雨入り前で、「芒(のぎ)」のある穀物、つまり稲や麦などの種をまく時期。 6/6 頃 75°
    夏至
    (げし)
    昼が1年で最も長い日。この日、日の出、日の入り位置が最も北寄りに。 6/21 頃 90°
    小暑
    (しょうしょ)
    暑さがだんだんと強くなっていく、梅雨明けの時期。 7/7 頃 105°
    大暑
    (たいしょ)
    本格的な夏が到来し、暑さが最も厳しくなる時期。 7/23 頃 120°
    立秋
    (りっしゅう)
    秋の気配が初めて感じられるようになる時期。こよみのうえでの秋のはじまり。 8/7 頃 135°
    処暑
    (しょしょ)
    暑さが峠を越えて、ひと段落する時期。 8/23 頃 150°
    白露
    (はくろ)
    秋の深まりとともに大気が冷え、草花に露が白く降りるようになる時期。 9/8 頃 165°
    秋分
    (しゅうぶん)
    昼と夜の長さが同じになる日。この日、太陽は真東から昇り、真西に沈みます。 9/23 頃 180°
    寒露
    (かんろ)
    寒さが増し、草木に降りる露が冷たく感じられるようになる時期。 10/8 頃 195°
    霜降
    (そうこう)
    霜が降りはじめ、秋が終わりを告げる時期。 10/23 頃 210°
    立冬
    (りっとう)
    冬の気配が初めて感じられるようになる時期。こよみのうえでの冬のはじまり。 11/7 頃 225°
    小雪
    (しょうせつ)
    小雪がちらつきはじめ、本格的な冬の到来を告げる時期。 11/22 頃 240°
    大雪
    (たいせつ)
    雪が大いに降り積もるようになる時期。 12/7 頃 255°
    冬至
    (とうじ)
    昼が1年で最も短い日。この日、日の出、日の入り位置が最も南寄りに。 12/22 頃 270°
    小寒
    (しょうかん)
    寒さが最も厳しくなる時期のはじまり。「寒」の入り。この日から節分までが「寒」。 1/5 頃 285°
    大寒
    (だいかん)
    「寒」の真ん中にあたり、寒さが最も厳しい時期。 1/20 頃 300°


     雑  節  意   味 グレゴリオ暦 黄 
    土用
    (どよう)
    立春・立夏・立秋・立冬前のそれぞれ18日間で、各季節の終わりの時期。 ※1 ※1
    節分
    (せつぶん)
    立春の前日。本来は各季節がはじまる前日を意味したが、現在は春にのみ使用。 2/3 頃
    彼岸
    (ひがん)
    春分・秋分を中日とし、それぞれに前後3日を加えた7日間。 ※2
    八十八夜
    (はちじゅうはちや)
    立春から数えて88日目。立夏直前ながら、突然の遅霜に注意を払う時期。 5/2 頃
    入梅
    (にゅうばい)
    梅雨に入る目安となる時期。春分より80°。 6/11 頃 80°
    半夏生
    (はんげしょう)
    半夏という植物の生える頃で梅雨明けの目安となる時期。春分より100°。 7/2 頃 100°
    二百十日
    (にひゃくとおか)
    立春から数えて210日目。台風に備える時期。 9/1 頃
    ※1 土用の入り……春・27° 1/17 頃  夏・117° 4/17 頃  秋・207° 7/20 頃 
      冬・297° 10/20 頃 
    ※2 彼岸……春・3/18~3/24 頃  秋・9/20~9/26 頃 

     なお、雑節には上記のほかにもさまざまなものがありますが、ここでは国立天文台が『暦要綱』(官報)の中で毎年公式に発表し、現在も広く活用されているもののみを掲載してあります。