• ●読み方● 和暦=旧暦/月の出入=東京で月の中心が地平線に重なる時刻/(二)=二十四節気/(雑)=雑節/(節)
    =節句/(年)=年中行事/G暦=グレゴリオ暦 (新暦)/データ出典…暦要綱・暦計算室(国立天文台)/※月満ち欠け図は目安です。免責事項
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    グレゴリオ暦/2017年2月11日  カテゴリー「こよみ

    小正月に迎えた紀元節

    和暦1月15日

     本日、和暦1月15日は小正月。15日は望にあたるため、望(もち)の正月ともいいます(くわしくはこちら)。くわえて今日はグレゴリオ暦2月11日にあたり、「紀元節」でもあります。

     紀元節は、日本を建国した初代天皇「神倭伊波礼昆古命(かむやまといわれびこのみこと)」こと神武天皇がご即位された日。”建国記念の日”などともよばれています。

     日本書紀によると、神武天皇が即位されたのは六十干支の辛酉(かのととり)の年。記紀に書かれた天皇それぞれの在位年数をそのままさかのぼっていくと、西暦の紀元前660年にあたります。したがって今年は神武天皇ご即位、つまり日本の建国から2677年目になるわけです。
    ※六十干支は十干と十二支の組み合わせであらわされた昔の60進法。今年は丁酉(ひのととり) 。

     このように日本の建国からの年数であらわす年のかぞえ方を神武皇紀(単に皇紀とも)といい、神武皇紀は日本が世界最古、最長の歴史を有する奇跡の国であることを示す紀年法といえます。僕たちが僕たちの歴史に誇りをもち、胸を張って世界と対峙していくためにも、この神武皇紀、ぜひ日常的にがんがん使っていこうではありませんか。今年は神武皇紀2677年。西暦に660を足すだけなので、換算は超カンタンです。

     なおG暦2月11日が紀元節と定められたのは、日本書紀は神武天皇ご即位の日にちを辛酉年の春正月、庚辰(かのえたつ)朔(さく=新月)の日と伝えており(六十干支は毎年のほか、実は毎日にも割り振られている。今年平成29年2月15日は己巳 つちのとみ )、この日、すなわち神武皇紀元年の和暦1月1日は西暦紀元前660年のグレゴリオ暦2月11日に該当するからです。

     ご存じのとおりグレゴリオ暦では、日付が毎日の月の形とリアルタイムに連動していく和暦と異なり、G暦2月11日の月の形は毎回ぜんせんちがうものになるわけですが、今年は紀元節を小正月、ちょうど満月に迎えることとなりました。実におめでたい。

     同様に紀元節と満月が重なったのは近年では平成10年(1998)、長野オリンピックが開催された年です。次回は平成40年(2028)になります。

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