• ●読み方● 和暦=旧暦/月の出入=東京で月の中心が地平線に重なる時刻/(二)=二十四節気/(雑)=雑節/(節)
    =節句/(年)=年中行事/G暦=グレゴリオ暦 (新暦)/データ出典…暦要綱・暦計算室(国立天文台)/※月満ち欠け図は目安です。免責事項
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    グレゴリオ暦/2014年11月14日  カテゴリー「僕らの国づくり

    小笠原サンゴ密漁とNHK不可解報道

    旧暦閏9月22日 記

     日々、ニュースをにぎわす中国漁船による小笠原のサンゴ密漁。彼らの強奪行為は日本国に深刻な損害をもたらす明白な主権侵害といわざるを得ません。

     これだけの数の漁船が突然、中国大陸から遠く離れた小笠原沖まで大挙して押し寄せてくるという尋常ならざる事態を単なる「金目当ての大型密漁事件」とみるのは、あきらかに無理がありますよね。ここまで来るのに燃料代だけでも300~400万円かかるといいます。漁船のなかにはサビだらけの見るからにポンコツなものもたくさんあり、連中が自腹で来ているとは到底思えず、スポンサーがバックにいることは容易に想像がつきます。無論、金を出しているのは中国共産党当局でしょう。今回の騒動はあきらかに西太平洋の覇権をねらうチャイナの思惑によるもので、日本に対するゆさぶりと考えるのが妥当です。

     こんな当たり前のこと、僕がわざわざいうまでもなく、日本のNSCや安全保障にたずさわるインテリジェンスや自衛隊関係者なら当然、想定しているはずで、報道にたずさわっている人間であれば、そういった声が政府内にあることも知っているはず。

     にもかかわず、公共放送であるNHKはこうした点に触れることなく、むしろ中国共産党との関連を隠ぺいしているようにしか見えない報道に徹しているのはなぜなのでしょうか。

     NHKでは本日G11/14に総合で放送された「特報首都圏」および先日11/12(だったか)に放送された「クローズアップ現代」でこの問題を大きく取り上げましたが、押し寄せる中国漁船を「一攫千金をねらう密漁者」、すなわち強欲な個人が勝手にやっている泥棒という切り口でしか報道しませんでした。ゲストには安全保障とは関連のない学者を呼んで、赤サンゴの価値やそれを買い取る業者の暗躍、「サンゴがもとの姿に戻るには長い期間が…云々」との発言ばかりに終始。

     中国政府との関連については、これっぽっちも触れません。言ったとしても「中国政府は取締りを強化するといっています」程度で、不法者の処分に注力してほしいとはコメントしても、それ以上はけっして突っ込みません。むしろ、まるで中国共産党政府はあの漁船連中とはまるで関係ないという印象を暗ににおわせている始末でした。

     いくらなんでも、これは完全に不可解。中国の漁船が海上民兵である可能性が非常に高いことは2010年の尖閣諸島漁船衝突事件や南シナ海での傍若無人な侵略行為からもわかりきっており、周知の事実です。今回のサンゴ密漁も背後にはチャイナの帝国主義的な思惑あるのではないか、という素人でも思いつく疑いについて、その可能性さえも触れないなんて、報道姿勢としてもまったくあり得ない。

     このふたつの番組、どう考えてもチャイナのプロパガンダなんじゃないの? そう思わざるを得ませんね。断言しますが、両番組は100パーセント完全に印象操作・世論誘導が目的です。

     思想のために自由自在に捏造記事をつくる朝日新聞・テレビ朝日ならいざ知らず、中立であるべきはずの公共放送が特定の外国の側に立った報道を行うのは国民への重大な背信であり、正直、僕は怒りが収まりません。

     

     たしかにNHKといえば、朝日、毎日と並んで、思想的に偏った左翼偏向メディアの代表格。これまでもチャイナの国益のみに利する報道を行ってきた前科はあまりにも有名ですが、経営委員を刷新してもまだ生まれ変われないのか。NHKは報道以外の分野では企画力も革新的でよい番組が多いのに、本当に残念でなりません。

     いずれにしても小笠原のサンゴ密漁船対応では、政府は自衛隊法に基づき、自衛隊による海上警備行動をすみやかに発動すべきでしょう。主権侵害に対して日本国は断固たる態度をとる国であることをハッキリ見せておく必要があります。自衛隊と海上保安庁の連携に加え機動隊も出動させたほうがよいと主張する識者もいますね。

     衆院解散で信を問うのもいいですが、いまそこにある危機を前に、安全保障上の空白をつくることだけは避けていただきたいものです。

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