• ●読み方● 和暦=旧暦/月の出入=東京で月の中心が地平線に重なる時刻/(二)=二十四節気/(雑)=雑節/(節)
    =節句/(年)=年中行事/G暦=グレゴリオ暦 (新暦)/データ出典…暦要綱・暦計算室(国立天文台)/※月満ち欠け図は目安です。免責事項
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    グレゴリオ暦/2014年4月25日  カテゴリー「祭り , 音楽

    ”ダンス規制”に司法がNO。そりゃもう当たり前でしょ

    旧暦3月26日 記

     いわゆる「ダンス規制」で各地のクラブ(←音楽のほうの、ね)が風営法違反容疑の取り締まりをガンガン受けていた問題で、今後のパーティーシーンを占う素晴らしい判決が本日、大阪地裁で出されましたね。

     同法違反容疑でパクられていた大阪のクラブ元経営者に無罪判決です。

     報道によると、

     風営法は戦後間もない1948(昭和23)年に制定された。立法時に想定されたのは、ダンスホールを介した売春の取り締まりだった。それから半世紀余。こうしたダンスホールは姿を消したが、風営法の規制はそのまま生き残った。今回の裁判では、警察当局が取り締まり対象と定義する「享楽的ダンス」のあいまいさが浮き彫りになった。警察官は法廷で「ステップを踏むか否かで違法かどうか判断している」と証言し、傍聴席から失笑が漏れることもあった。(2014年04月25日配信の毎日新聞電子版より。ソース→http://mainichi.jp/select/news/20140425k0000e040245000c.html)

     とのことで、「享楽的ダンス」をさせたのが罪にあたる、というのが当局の主張だそうで。つまり「あ、いま享楽的なダンスをさせたな!、ホラ、あいつだあいつ、ステップ踏んでるぞ!」というジャイアンばりの無茶苦茶な理屈で店を営業停止に追い込んだり経営者を懲役刑にできると、警察は思い込んでいたということです。キチガイ沙汰ですね。

     こんなデタラメな主張がとおるわけありません。そもそもステップを踏む、踏まない以前に、自分なんかもう生まれながらに人間が享楽的なもんで、享楽的ダンス、ほんと大好きですよ。誰がどう見ても享楽的としか思えないダンスしか踊りたくありませんね。享楽的、最高です。

     というわけで、当たり前過ぎる判決とはいえ、パーティーピーポーとしてはかなり嬉しい結果ですね。

     自慢ですが、自分はレイヴという言葉が誕生するはるか以前から野外にサウンドシステムを持ち込んで頻繁にDJパーティーを開催していました。のちに僕らがやっていたそうした”遊び”は、音楽愛好者のなかでもとりわけトンガった連中によってイギリスを中心に世界各地で同時多発的に散見されていた現象だったことがわかり、このムーブメントはいまでは「セカンド・サマー・オブ・ラブ」とよばれています。現在のクラブ、レイヴカルチャーへと直接ツナがっていくパーティーシーンの礎石を築いたのが、自分たちのような連中だったんです(自慢)。

     黎明期からクラビンを楽しみ、DJとして都内のクラブやDJバーでレギュラーパーティーをオーガナイズしたりもしてきたし、もちろん現在もクラブやレイヴパーティー、ヒッピーマツリといったパーティーカルチャーとの縁はまったく切れていません。

     その意味でも、今回の判決はあまりにも当たり前ながら、正直ホッとしたし、音楽やART、パーティーカルチャーの未来を紡ぐスバラシイ結果だったと思います。

    【追記】
     ちなみに裁判長は大阪地裁の斎藤正人氏。調べてみたところ、2010年に大阪寝屋川で起きた両親による1歳8か月の長女虐待殺人事件で、2012年3月に検察側による求刑を5年上回る懲役15年の判決を出した裁判官でした。杓子定規でない柔軟な脳をお持ちの方のようですね。頼もしい。

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