• ●読み方● 和暦=旧暦/月の出入=東京で月の中心が地平線に重なる時刻/(二)=二十四節気/(雑)=雑節/(節)
    =節句/(年)=年中行事/G暦=グレゴリオ暦 (新暦)/データ出典…暦要綱・暦計算室(国立天文台)/※月満ち欠け図は目安です。免責事項
  • 最近の記事

  • 千のレゴリス

    グレゴリオ暦/2014年1月30日  カテゴリー「アート , 映画

    『ゼロ・グラビティ』と『ROOM237』

    旧暦12月30日 記

     話題の映画『ゼロ・グラビティ』、昨日観てきました。もちろん3Dですよ! 超絶おもしろいです!!

     いや~~~~しかし、すっごい映画撮っちゃったもんですよね。なんですかあのリアリティ。本当に宇宙で撮影したとしか思えません。聞いてはいたけど、本当にサンドラ・ブロックとジョージ・クルーニーしか出演してないし。

     3Dだけに、画面の奥から猛烈な勢いで飛んでくるスペースデブリに観てるこっちがぶつかりそうになって、「うぉ~~っ!」などとこころのなかで叫びながら思わず首を横にカクってやってよけちゃうし。楽し過ぎます。

     地球をミカンにたとえると、ISSやスペースシャトルの高度はミカンの皮ぐらいの位置、なんていう話をしばしば耳にしますけど、だからってあんな空間に投げ出されたら、そんなたとえ話、なんの慰みにもなりませんね。

     物語の後半で主人公が低酸素状態による幻覚の中で生還への糸口を思い出すシーンがあるんですが、あのあたりも実にリアル。自分も実は何度か経験してるんですが、人間、死線ギリギリのところで肉体から意識が解放されちゃって「想念だけ」みたいな状態にまで入り込んでしまうと、かえって理性が働いて客観的な生還方法が浮かんでくるんですよね。

     そういう意味では感情っていうのは肉体の反応に過ぎないのかもしれません。つまり反射。てことは理性より感情が勝ってしまうひとって、反射にとらわれちゃってることに気づいてないってことになります。ダメじゃん。

     それにしてもこの映画、どうやって撮ってるのか不思議でならなかったんですが、youtubeにメイキングが上がってました。役者よりむしろカメラをくるくるまわしてるんだろうとは思ってましたが、メイキングによるとカメラのみならず人間のほうも縦横無尽に激しくまわってるじゃないですか。かなり体育会な撮影現場がしのばれます。

     さて、昨日は『ゼロ・グラビティ』の前にもう一本観ました。それが『ROOM 237』。こちらは単館系作品です。内容はキューブリックの映画『シャイニング』を複数のシャイニングオタクたちがそこまでやるかってぐらい深読みに深読みしまくって、荒唐無稽な分析を加えていくという超マニアックなドキュメント。

     フライヤーや公式ウェブサイトには『シャイニング』を観たことのないひとにもオススメ的なことが書かれていますが、実際には観たことないひとにはまったく楽しめませんから要注意ですよ。

     一応、私は3~4度観てますんで楽しめました。

     ひとりで観てもよいとは思います。だけどこの映画に関しては、『シャイニング』やキューブリックが好きな 同好の士と一緒に鑑賞して、観終わったあと珈琲かなんか飲みながら映画の中で加えられたさまざまな分析に対してツッコミを入れまくる、というのが正しい鑑賞法かと。

    RSS RDF ATOM   

    このウェブサイトについて特定商取引に基づく表記プライボシーポリシーお問い合わせ

    Copyright © 2006-2019 88d All right reserved.