• ●読み方● 和暦=旧暦/月の出入=東京で月の中心が地平線に重なる時刻/(二)=二十四節気/(雑)=雑節/(節)
    =節句/(年)=年中行事/G暦=グレゴリオ暦 (新暦)/データ出典…暦要綱・暦計算室(国立天文台)/※月満ち欠け図は目安です。免責事項
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    グレゴリオ暦/2013年11月27日  カテゴリー「こよみ , 伝統文化 , 祭り

    今日は横浜橋の酉の市(三の酉)でした

    旧暦10月25日 記
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     桂ゲーハー歌丸師匠の地元でもある横浜イチの下町、横浜橋商店街近くの金比羅さんの今日は酉の市でした。

     三の酉ということもあって、真っ昼間っから、猛烈な人の出でしたね。

     実は今日は酉の市が目的なのではなく、用があって行った先で偶然この大酉さんに出会ったんです。本来の目的は横浜橋交番勤務のオマワリさん。 3 ウチが管理している物件で孤独死なされた方の件でお話を聞きにうかがったんですよね(←実際のところ、こちらの話のほうがみなさん興味があるかと思いますが、詳細はもちろん語れませんから)。

     その警官によると酉の市のほうは夕方以降はラッシュのJR車内より身動きがとれないほど人々でごったがえすそう。たしかにメイン会場となっている大通り公園東側の通りは道幅も狭いですからねえ。

     いやあ、しかしいろいろな熊手があるもんです。店によってデザインが異なるんですよね。それにしても、どの店もほぼまったく同じレイアウトで横並びに出店しているんですが、 4 やたら人が群がっている店とガラガラの店があるのは、どういうことなんでしょう?

     熊手のデザインにも流行とか、あるのかもしれません。思わず自分も混んでる店で買っちゃいましたけどね。ウチは今年オヤジが死んで喪中なんですが熊手は関係ないっぽし、近ごろ追い風を感じているし、アベノミクスだし、別件で訪れた先で偶然酉の市なんて、このタイミングは外せないでしょ。

     高いヤツを購入すると店のひとたちが清めの火打ち石をカチカチやりながら「よよよい、よよよい、よよよい、よい」とにぎやかに手締めをやってれます。 1 自分が買ったのは3000円のやつだったんで、手締めサービスはありませんでしたが、店の女の子がかわいかったので、ま、良しとしましょう。

     ところで酉の市といえば「商売繁盛」ご利益でお馴染みですが、なぜ酉が商売繁盛かというと、十二支の酉が陰陽五行において「金」の気に配当されるからです。

     十二支で酉の一個前の申(さる)も同じ金気なんですが、申が「成熟がこれからさらに完成へと向かっていく段階」なのに対し、酉は「成熟の極み」というニュアンスの意味をもっています。

     陰陽五行というのは古代中国から輸入され日本で独自に進化していった呪術。安倍清明に代表される陰陽道(おんみょうどう)で有名ですね。古来より伝わる日本伝統文化の多く(とくに神道や神社関連はほとんど)が、この陰陽呪術のロジックで構成されています。宮中行事もそのひとつ。

     金気というのは万物の大元となる五元素=五行=木・火・土・金・水(もく・か・ど・ごん・すい)のひとつである「金」の気のことです。

     つまり酉の市の熊手で、年の瀬の酉の日を満たしている「金」の気をかき集めるというわけですね。買えなかった方、んー、残念。

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