• ●読み方● 和暦=旧暦/月の出入=東京で月の中心が地平線に重なる時刻/(二)=二十四節気/(雑)=雑節/(節)
    =節句/(年)=年中行事/G暦=グレゴリオ暦 (新暦)/データ出典…暦要綱・暦計算室(国立天文台)/※月満ち欠け図は目安です。免責事項
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    グレゴリオ暦/2013年8月28日  カテゴリー「環境

    日産の電気自動車リーフを試乗

    旧暦7月22日 記

     結論からいいます。リーフ買うならチャリを買え。

     懇意にしている日産の営業マンが電気自動車リーフをもってきて、試乗させてくれました。実際には別件でやってきたんですが、「よかったら運転してみます?」「もちろん!! いんですか!?」という流れで、まぁ、あわよくば買わせようという下心もあったのでしょうが、近所を軽く走ってきました。

     乗ったのは黒いやつで、積んでるリチウムイオンバッテリーはひとつ前の代とのこと。デザインはよい。かわいいです。インパネも近未来的かつ、ビジュアル的にわかりやすい。

     もちろん電気自動車は初めてでしたが、エンジンというかモーターをONにしても完全に無音なので、あれ? エンジン、じゃなくてモーターまわってんの、いま? と多少不安になります。自分自身、電気自動車やハイブリットカーに歩行中まったく気づかないまま後ろにピッタリつけられていた経験が何度かありますので、歩行者や自転車側からするとちょっと怖い気も。もっともフロントバンパーのあたりから疑似エンジン音を出せるようになってはいるそうです。

     というわけで無音・無振動ながらモーターは回転中とのことなので、さっそくスタート。いきなり300メートルほど続く登り坂からです。さすがに営業マンも「電気自動車なので馬力はありません」といってましたが、とくに苦も無くスイスイと上がっていきました。で、さすが日産と思ったのは、アクセルのレスポンスのよさ。軽く踏み込むだけで、グイッと加速します。

     おお~っ! 侮っていただけに、これにはちょっと感動。とくに平地では非常に快適です。コンパクトなので取り回しもしやすいですね。

     しかし問題はやはりバッテリー。フル充電で航続距離は100kmほどだそう。おいおい、100kmなんて自転車で行ける距離じゃん! 自転車乗りならわかると思いますが、慣れちゃえばそれほど疲れないで乗れる距離ですよ。

     と、まぁそんな具合に意地悪くツッコんでみたところ、営業マンいわく「現行のリーフだと一応200km行けるんですよ」とのこと。とはいえカタログスペックで200kmなら、ガソリン車の10.15モードみたいなもので、実際には4割引き程度が関の山なのでは?

     「そうですね、まあ120kmぐらいでしょう」

     充電できるスポットは増えているとはいえ、120km程度しか走れないんじゃ、とても長距離ドライブなんて無理。正直、怖くて走れません。よくて街乗り専用ですね。でも街中では、とくに都心部など自動車での移動は非現実的。

     航続距離を向上させるにはバッテリーを大容量化すればいいわけですが、技術的には可能だけれど、その分、価格も大幅UPしてしまうとのことで、なるほど、まだまだ普及には時間がかかりそうです。それでも最近、けっこう売れだしているようで、あるお客さんは往復60kmの通勤に使用しているらしい。年配のユーザーでしょうかね。

     電気自動車購入の動機は「エコ」という一点につきると思いますが、エコという意味では60kmぐらいの距離なら自転車で余裕で通えます。実際、私も片道30km弱の距離を毎日チャリ(MTBとロード)通勤していましたが、1時間ちょっとで行けちゃいます。

     それにさらにいうなら、というかこれが最も重要な点かもしれませんが、電気自動車のリチウムイオンバッテリーの保証期間は5年間で、そのあとはケータイと同じく、やはり劣化していくそうです。そうなった場合、新バッテリーに交換するのかと思いきや、それはできないというではありませんか。つまりクルマ丸ごと買い替えとなるらしい。

     それじゃあまるで「使い捨て自動車」じゃん!

     私なら、断然チャリですな。

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